真冬の旭岳へ ― 天上の白に包まれて

旭岳 山行記録 2 /22 晴れ
コース定数13 距離5.6km のぼり686m くだり704m
タイム3:56 ヤマップ上のペース 130-150% 速い 同行者1名

 

ロープウェイの始発は9:00。乗り場の開場は確か8:30頃だったはずだ。
私は7:30には到着していたので、駐車場には問題なく車を停めることができた。

身支度を整えてから乗り場へ向かえば十分だろう――そう思っていたのだが、施設前にはすでに“列”ができていた。
正確に言えば、人ではなく「荷物の列」だ。

どうやら、自分の準備より先にザックを置いて場所取りをするのが、この場所での暗黙の作法らしい。

最後尾と思しきザックの後ろに並んでいると、その持ち主と思われるパーティーが、あとから7〜8人、私たちの前に合流してきた。
ザックひとつでこの人数……?

一瞬、胸の内がざわついたが、ここは深呼吸。「ヒッヒッフー」と気持ちを落ち着ける。
……が、いざ乗り込もうとしたその瞬間、私たちの直前で始発便は締め切られてしまった。

さすがに、この時ばかりは愚痴のひとつもこぼれた。

とはいえ、ロープウェイに乗ってしまえば、そんな気持ちはすぐにどうでもよくなる。
乗客の多くはスキー装備で、スノーシュー姿は少数派だったが、目の前に広がる景色に違いはない。

視界いっぱいに広がる、白と青だけの世界。
風が刻んだ雪面の模様、凍りついた樹々の静かな佇まい、どこまでも澄みきった空気。

そこにあるのは、ただひたすらに純粋な冬の美しさだった。

真冬の旭岳は、確かに厳しい。
けれど、その先に広がる景色は、すべての小さな不満を帳消しにして余りある。

常世の天国――そんな言葉すら、大げさではないと思えた。

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