雲海とナキウサギに出会う山旅:ニペソツ山登山記

9月14日
まずは林道歩き
登山口の駐車場は、いきなりの洗礼。地面がデコボコで車を停めるにも一苦労、林道の入り口も道が荒れていて焦りました。駐車場からは40分ほど、静かな林道歩きでスタートします。
ササとぬかるみの森へ
登山道に入ると、腰丈まで茂るササに包まれた針葉樹の森。足元はぬかるみが続き、ところどころ水溜まり。ひどい場所では、腕の太さほどの木が橋代わりに沈んでいて、足を取られぬよう慎重に渡ります。油断すると靴の甲まで泥に沈むことも…。
三条沼から展望台へ
途中の三条沼でひと休み。なかなか標高が上がらない道を我慢して歩き続け、ようやく展望台に到着。曇り空ながらも、時折雲海が広がり、その一瞬の景色に心が和みます。

高山植物とナキウサギ
道中ではコマクサが目を楽しませてくれ、草むらからはナキウサギの「キィッ」という可愛い声。今回、はっきり姿を見られたのは初めてで、思わず足を止めてしまいました。
前天狗岳の急坂とガレ場
前天狗岳の手前から一気に急坂。泥でぬかるんだ道に加え、大きな石が積み重なったガレ場が登場。ここはカール状の地形で、美しさに息を呑みます。さらに高度を上げると、ついに巨大カルデラ「十勝三股カルデラ」の雄大な景色が目前に!石狩山地の山並みと広がる地形は圧巻の一言。
稜線は強風との戦い
稜線に出ると、遮るものがなく一気に風が強くなります。テント泊の人たちが利用する携帯トイレブース付近は比較的なだらかで、風を避けるには貴重なエリア。帽子を飛ばされないよう押さえつつ、ガスに覆われた山頂方面を目指します。
ついにニペソツ山の山頂へ!
強風に耐えながら進み、ついに標高2013m・ニペソツ山に登頂!残念ながら山頂からの景色は真っ白でしたが、それでも「やり切った!」という達成感で胸がいっぱいに。記念撮影を済ませ、すぐに下山開始。

無事下山、そして反省
登山開始から約12時間。無事に仲間と共に登山口へ戻ることができました。振り返れば大変な道のりでしたが、自然の美しさと仲間と歩く楽しさを改めて実感。

反省点のひとつは、行動食。次回はもう少し新しいものを持参したいと思いした。(#^^#)

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