20240713-14富良野岳上ホロ縦走

富良野岳~上ホロカメットク~十勝岳 一泊縦走を行いました。

 

気圧配置は高気圧に覆われ理想的な条件でしたが、稜線ではガスと強風でした。

山の天気はわかりませんね。お天気アプリを見ているだけでは痛い目を見ます。観天望気の大切さがよくわかります。

当日の気圧配置はこれです。

実況天気図(2024年07月14日)
tenki.jpより

 

実際の稜線です。※下界は晴天です。

 

十勝岳を下り始めると晴天となりました。

振り向けば雲に覆われた十勝岳

 

上ホロカメットクでの野営

星空を期待して21時に起きた人はガスですぐ諦めたそう。

別の人は月の入りを考えて24時に一度起床、夏の大三角形など満天の星空だったそうです。

星空撮影をされるだけに月の入りまでを考えているとはお見事です。

夜は山風となり斜面を下降気流が発生するため、すっきり晴れたようですね。

報告者の私は疲れから18時には就寝、翌朝4時まで起きることはありませんでしたが、隣テントの仲間から一瞬で寝入ったことにすごい能力だと言われました。いびきがうるさいとも言えますね。

 

日帰り登山と比べ、荷物の重量、天候対応、水の確保など格段に難易度が上がります。

縦走は改めて山屋としての技量を問われるものだと実感しました。

 

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