雌阿寒岳（阿寒湖畔コース）の定例山行
7月定例山行は「雌阿寒岳／阿寒湖畔コース」でした。
片道6.2キロの阿寒湖畔コースは、3つあるコースのうち最も距離が長いのですが、急登が少なくて景色もよく、火山を感じることができる名コースです。
参加したのは12名。会員数が増え、参加人数が10名以上になることが多くなりました。
人数が多くなっても、最も弱い人にペースを合わせる原則には変わりありません。なぜならその逆は絶対にできないからです。
剣ヶ峰に近づくにつれ荒れ地となり、急に火山らしさがでてきます。変化に富んだコースなので、あっという間に距離を稼いでいきます。
レモンイエローが美しいメアカンキンバイが咲き乱れていました。メアカンフスマ、コマクサも少なからず咲いていました。
花があるだけで疲れを忘れ、会話にも花が咲きます。
コルから先は中マチネシリ火口の際を進みます。
ここが本コースの目玉。「まるでスターウォーズの世界！」と、初めてきたメンバーは大変喜んでいました。
一方で、このようなところはガスがかかればルートを見失う危険性が高く、強風が吹けば低体温症の危険があることを忘れてはいけません。
コルでのちょっと一休みに、ドローン撮影した動画です。空から見る景色は違いますね。
次回の定例山行は黒岳野営場2泊。中日は軽装でお鉢平を一周します。今年の黒岳石室は管理人不在で例年と状況が大きく異なりますが、花の大雪を楽しみたいと思います。
★くしろ山岳会では、新規会員を募集しています。例会や研修会の見学も大歓迎です。入会の前のお試し山行も可能です。興味のある方は、問い合わせフォームからご連絡ください！
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