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ニペソツ山(幌加温泉コース)山行報告です

ニペソツ山

くしろ山岳会の8月定例山行はニペソツ山(幌加温泉コース)でした。

2016年の台風で16の沢コース登山口への林道が崩壊し、通行不能になりました。

しばらく開通の見込みがないため、廃道と化していた幌加温泉コースが2018年に整備されました。片道12.5キロのロングコースです。

 

三条沼

見通しのきかない樹林帯を進むと三条沼が現れます。

展望台と呼ばれる地点までは溶岩台地で、比較的緩やかな登りです。

 

ニペソツ山

展望台でようやく視界が開け、ニペソツ山が神々しい姿を見せてくれます。

 

急登

ここから天狗岳まで斜度22度以上の急登となります。

辛いところですが、お花畑とナキウサギが出迎えてくれました。

 

ナキウサギ

一度にこんなに多くのナキウサギを見たのは初めてです。登山者が少ないためか人をあまり恐れず、10m近く接近しても逃げずに愛らしい姿を見せてくれました。

 

ニペソツ山

ニペソツ山は火山でできた山体が風化して、東側が激しく崩落しています。風貌は北アルプスのようで、北海道の山には珍しい姿です。所々みられるロックガーデン状の地形から火山であることを実感します。

 

ニペソツ山

頂上直下にはキレット地形があり、130mの登り返しがあります。ここで体力を消耗したことが、後々響くのでした。

 

ニペソツ山

頂上の展望は360度。独立峰ならではです。

 

旭岳

当日は、ほとんど風がなくて蒸し暑く、熱中症にかかりやすい天候でした。飲料水が不足するメンバーも。長丁場の山行であるため消費量を厳密に予測することも大切だと実感しました。

我々は5:30出発で最終登山者でしたが、ほかの登山者は4時前後にはヘッドライトを点けて出発していました。序盤は東向き斜面を登るため、背中に日射しを浴びます。少しでも早く、涼しい時間帯に出発するのが良いと感じました。

難しい山に登ると、体力や精神力、技術、知識など、総合的な力が試されます。登り切った達成感はもちろん、気づくこと、学ぶことも多い山行でした。

 

 

★次回の定例山行は8月18日(日)西別岳わくわく親子登山会です。一般募集で小学生以上のお子さん同伴です。通常に2倍の時間をかけてゆっくり登ります。体力に自信のない大人だけの参加も大歓迎です。

 

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