温泉富士スノーシューハイク

本年度最後となる山行は、中標津町の温泉富士。

牧歌的な印象の名前とは裏腹に、あらゆる冬山登山技術が試される山でした。

温泉富士 西峰から本峰へ

コースは西峰から本峰に抜けて時計周りに歩くコース。

本峰まで1時間半、そこからは1時間の行程でした。

晴れていれば摩周岳や西別岳がすぐ近くに見えます。

この季節は、山肌の残雪の白と緑のコントラストが美しいですね。

温泉富士から見た西別岳

標高差と距離は初級ですが、地形的・気象的な険しさは中級といったところ。

雪は少ないわ、堅いわ、やせ尾根だわ、急斜面はあるわ。

温泉富士の急斜面

下山では頂上直下はスノーシューを脱いでツボ足。

かと思えば、沢筋はフワフワの深雪でまた装着。

温泉富士 頂上直下

地形図からは読み取れない想定外の事態続きに、ちょっとした冒険気分を味わってきました。

温泉富士 集合写真

真冬になれば、オホーツク海側からの風が吹き抜けることが多いので、強風にさらされるでしょう。

この山は3月上旬から中旬、雪が残っている時期がいいと思います。

 

新型コロナウィルス感染防止のため、4月の総会・懇親会は中止となりました。

次回の活動は、室内の人工壁を使用したクライミングです。登るだけでなく、ロープワークや確保の練習も行います。

 

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