剣山(1205m)山行録
日高山脈に位置する剣山に行ってきました。
剣山は北海道ではめずらしい霊山。登山口には神社があり、石仏に見送られながら登ると、頂上はあのファイナルファンタジーを彷彿させる異空間が広がります。
高度感のある山頂では、足元を気にしながら十勝平野と日高山脈がドッカーンのパノラマビューを堪能してきました。
参加者12名のにぎやかな山行をまとめてくださったTさんからの報告です。
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当日の天気は曇り。朝6時の気温は13℃と少し肌寒いがまあまあの天気です。
前日4日の前泊は2名です。当日組10名の参加者が集合の朝7時に合わせ続々と到着、山行準備、説明、確認等をしてからの記念写真撮影をして7時30分に登山口出発です。
ちなみに登山口に有る剣山神社は徳島県の剱神社から分祀したとの事です。山頂に突き立てられた剣もそれに由来するとの事です。
さて剣山の通常のコースタイムは登り3時間、下り2時間(標高差800m)ですが、当日はプラス3時間の全行程8時間10分、下山16時で、かなりゆっくりとした休憩多めの登山でした。参加の皆は足の遅い方への優しい配慮の元、楽しみながらの山行でした。
スタートして20分程から石仏が有り、それを見ながら標高600m過ぎより急登して一気に900m地点の一の森へ。
一気に展望が開け十勝平野の広がりが見える。さらに尾根上を小さく登り下りしながら進み、蛙岩〜二の森〜不動岩を経て三の森(1.125m)へ。此処から目指す頂上が見えて心が躍る!
頂上直下の岩場、梯子や鎖には緊張するが、登り切ると3本の剣が刺さった頂上で有る。頂上からは芽室岳などが遠望出来る。
標高の高い山では無いが、短い距離に次々と目を引くものが現れる変化に富んだ山でした。
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