阿寒摩周国立公園のオンネトー(別名，五色沼)スノーシュー・ハイキング
2021年の幕開け山行は「オンネトー・スノーシュートレッキング」でした。冬場の運動不足解消と自然観察を目的として今シーズンから取り入れた「スノトレ山行」の第一回目です。
高低差がほとんどない約7kmのコースです。登るだけで精一杯の冬山山行とは違い、行程にも気持ちにもゆとりがあり、参加者の親交が深まるという予想外の副産物も得られました。
以下、サブリーダーをしてくれたSさんからの報告です。
野中温泉ゲートを10時08分に総員16名にて出発をし，オンネトー国営キャンプ場入口に12時ころ到着し約25分間のランチ・タイムとなり，午後の雪中行軍となりました。
展望台では，手前のベンチを展望台と勘違いをするという事案が発生しましたが，それはそれで楽しかったのではないでしょうか。
14時50分に野中温泉ゲートに到着し，約4時間42分のハイキングを無事故・トラブルなし？で終わることができました。
ペース的には，最高で「6.5km/h」を記録しまして，平均では「2.9km/h」という夏山に匹敵する速さで歩いておりました。
これから本格的に冬山に入ろうと準備している会員さんには，有意義な一日となったことでしょう。
マイナス22度という朝方の気温，行動中は「マイナス10度」という温かい日中帯でしたので，脱ぐ・着るという汗冷え対策も学べたことかと思います。
私的には，やはりスノーシューは，出来る限り「横滑り防止」があった方が良かったと感じる展望台直下の急登での感想です。
27インチの長さは，雪に埋もれない率が高いですが，木の根などのある場所や樹林帯には不向きで，23インチのサイズが今日のオンネトー・ハイキングで有利であったと思いました。
天候にも恵まれ，雌阿寒岳と阿寒富士の美しい姿を見れたことに感謝です。
おわり。
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ビジターとして参加された方からは「 しばれが厳しかったのですが、会の温かい雰囲気がとても印象に残りました」とのコメントをいただきました。そして早速の入会！
くしろ山岳会の持ち味のひとつは会員の多様性です。年齢層は20代～70代と幅広く、登山の経験値も経歴もさまざまで、転勤族の方も多く在籍しています。
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