知床連山縦走に行ってきました
くしろ山岳会では、7月連休に知床連山縦走を行いました。
報告は、1カ月の間に大雪山縦走と知床連山縦走を経験したKさん。北海道3大縦走路制覇まで十勝連峰を残すのみですね。
今年は猛暑で雪渓が無くなる時期が早まるという大誤算。
連休中も熱波到来で山の上はとにかく暑く、まだ7月だというのに給水が最大の課題になった山行でした。
行程は木下小屋出発、二ツ池キャンプ指定地泊、硫黄山から下山。2日とも天候は晴れで風が弱く、気温が上昇しました。
弥三吉水で大量に給水するもすぐに飲み干してしまい、水質の良い雪渓を求めて何度も給水しました。
二ツ池にはオタマジャクシが泳いでいて、浄水器を利用しても飲む気になれず。
翌朝も暑くなる前に距離を稼ぐため、予定より1時間早く出発。遥か彼方まで連なる山々を一望にしながらの尾根歩きは、絶景の連続だったのが救いです。
でも暑い。
硫黄山の登頂はパス。
暑さで次第に足が重くなったところに、断崖のような急斜を下山します。緊張を強いられ続けた結果、予定の2倍の時間がかかりました。そんな我々のそばを、巨石を飛び跳ねて下山する一行が通過。どうしたらあんな風に歩けるのか謎です。
今回の縦走のテーマは水、水、水。一番役に立ったものは浄水器でした。
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次回は黒岳白水川ルートの沢山行です。当会では去年から沢を少しずつ始めました。
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