本別公園周遊 報告

4月21日日曜日 本別公園周遊

天候曇り 気温10℃

9:00スタート 13:00終了

総距離約6キロ

参加者9名:Yさん(リーダー)、Yさん(サブリーダー)、Tさん夫妻、Kさん、Bさん、Sさん、Yさん、S

本別公園は小さな山に囲まれた広大な土地に、ボート、ゴーカート、アスレチックジム、キャンプ場等充実の施設が整っています。

この時期は町花でもあるムラサキツツジが至る所で咲き始めていました。(ちなみにエゾムラサキツツジは16,000 株、エゾヤマザクラは2,000本あるらしいです)

公園の東側に義経山、西側に弁慶洞や神居山展望台があり、今回のルートは弁慶洞→諏訪山→奥諏訪山→神居山展望台→義経山の予定でした。

少し肌寒い中まずは弁慶洞を目指します。園内と山の境は鹿対策がされており、各ゲートからの入山となります。

園内を通る川に沿って進むとすぐにTさんが豆シジミの生息ポイントを発見します。

豆シジミは2mmから5mmととても小さく、肉眼で見つけるのは難易度高めです(後に弁慶の館に展示されていることを知ります)

その先には樹齢300年を超えると言われるカツラの大木が現れます。


Nさんが木の横でモデルとなり撮影会スタートです。横に立ってもらうとその大きさを実感します。立派で迫力がありまさにパワースポットです。

ここからは正規ルートで行っても途中で行き止まりのためバリエーションルートで弁慶洞を目指します。
最初の余裕もつかの間、斜度がきつくなり足元が滑るようになると、一気に怖くなり苦戦しました。が、それも少しの間で、前方に手摺らしきものが見え目指していくと、謎の展望台へと導かれました。
崩れてしまうのではないかと疑うほどの錆びれた手摺に、歴史を感じる足場の狭い階段、ハシゴみたいな斜度はスリル満点です。
9名全員がギリ立てる展望台はそこで行き止まりとなり、弁慶洞を諦め一度下山しました。

開始から1時間半、公園でトイレ休憩を済ませ別のゲートから諏訪山方面へ向かいます。山行途中できれいなトイレを使えるのは大変有難いです。

ここからは整備が行き届いた歩きやすい登山道になり、ほぼ階段の道をわずか15分程で諏訪山到着です。ここは奥諏訪山と神居山展望台の分岐になります。

この時期は葉が落ちているので道中とても見晴らしが良く、虫もいないのでかなり快適です。

本別諏訪神社を通過し、緩やかなアップダウンの道は、先程の謎の展望台の上部にあたるようです。

途中鹿と出会ったり、メアカンキンバイや、咲き始めのコブシの花をみつけることもできました。

奥諏訪山のほぼ真下に弁慶洞があるようですが、残念ながら見ることはできません。

奥諏訪山から来た道を戻り、標高191mの神居山展望台には12:15頃到着です。

この時気温は17-19℃まであがり、まだ曇ってはいましたが、本別町と日高山脈を見渡せ、反対側は本別公園と義経山を眺めることができます。

復路ではカナヘビにも遭遇しました。ヘビ!?と思いきやトガケの一種で、パッチリな目に口角の上がった口元が何とも可愛らしかったです。

展望台から公園まであっという間に下山し、この後予定していた義経山へは希望者のみで、ここで解散になりました。吉田さんと永井さんは義経山へ。他のメンバーは化石博物館(残念ながらまだ閉館中)と義経の館へ立ち寄り、お土産を買ったりソフトクリームを食べ山行終了となりました。

義経山は次回の楽しみとなりましたが、お花見やボートやゴーカートなど、他の遊び方でもまた来たいと思う公園でした。


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編集後記

公園周遊で油断気味でしたが、アップダウンもあって

普通に山でした。

夏山シーズンスタートにはちょうど良い負荷となりました。

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