狩勝山スノーシューハイク
25年2月2日(日)曇り
参加者10名
登山への期待と早朝の出発
前もって、リーダーのYさんから狩勝山山頂からの写真をメールでいただいていたので、とても楽しみにしていた山行です。
集合場所は狩勝峠。皆さんよりも2時間近く多く移動に時間がかかるのと、途中の道路状況が分からないので、2時半起き。それでも、着いたのは9時前。続々と皆さんが到着されて、予定よりも30分早いスタートが出来ました。
今日は、くしろ山岳会横浜支部のOMさんも参加されていて、賑やかな山行となりました。
思わぬハプニングとリーダー交代
しかし、スタートする直前に思わぬハプニングが!リーダーのYさんには、登山口の駐車場で待ってもらうことになりました。そして、急きょ、サブリーダーのOYさんが代わりのリーダーとなって引率してもらいました。
深い雪と美しい冬景色
この日、すでに駐車場には5〜6台の車があり、先行者がいたため、踏み固められたトレースがあり、助かりました。
雪の少ない道東とは違って、狩勝山の雪はフカフカ!ストックを刺すと全部突き刺さるくらいなので、1m以上の積雪があるのでしょうね。木々に積もる雪も大きな団子状になって付いており、道東の木々に積もる雪とはまた違った光景でした。そんな森の中を皆でおしゃべりしながら歩くのは、とても楽しく感じました。



また、ずっと山頂が見えているので、目標地点がだんだん近づいてくるのが分かり、登って行くと狩勝峠から見えていた鉄塔のある山も見えてきました。その向こうには麓の町も見渡せるようになりました。

無念の撤退と昼食休憩
あと山頂まで100mの地点まで来た時、OYさんの体調がすぐれない様子。これ以上無理をして下山できなくなっても大変なので、11時半、お昼休憩を取り、ここを今日のピークとしました。
温かい物を飲んだり食べたりしたOYさん、笑顔も戻ったようで、12時下山開始。

雪を楽しむ下山と注意点
トレースを辿って降りる人、フカフカの雪を楽しんで降りる人、それぞれのスタイルで下山。下りはあっという間です。
ただ、笹に降り積もった雪は思った以上に足が刺さり、自力では抜け出せない人もいて、男の人二人がかりで引き上げてもらった場面も。複数人だったから良かったものの、やはりトレースを歩いて下りるのが無難だね、と話しました。
そして、13時下山。皆が無事に下山できて良かったです。

登山の栄養管理の重要性
気になったのは、OYさんが朝食を食べていなかったということ。普段の生活でもそうですが、山を登るなら多くのカロリーを消費するので、なおさら朝食は重要です。必ず食べるようにしましょう。
また、行動食として、一口で食べられるパンや小さく握ったおにぎりなどをポケットやサコッシュに入れておき、歩きながらでも自分が食べた方がいいなと感じた時に、パクッと食べられるようにしておいた方がいいとのアドバイスもありました。参考にしたいものですね。
次回こそ山頂へ!
いつかまた、今度は皆が元気に山頂からの景色を楽しめる日が来ますように。
今日はお疲れ様でした。


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