雌阿寒岳登山報告書
①日程 ：２０２３年４月２９日（土）午前８時２９分出発 １１時２５分山頂到着、午後２時６分下山
②行程：雌阿寒温泉登山口～雌阿寒岳山頂（１４９９ｍ）～雌阿寒温泉登山口
③参加者：９名
④内容：
・時間 ５時間３７分（休憩含）
・天気 曇り
・気温 ７度
・距離 ５．５ｋｍ
・標高差 ７９３ｍ
⑤感想
久しぶりの野中温泉コース雌阿寒登行でした。今回は先月入会されましたSさんが初めての登山でした。Sさんはモンベルでウエアー、リュック、登山靴等一式買い揃えたとのことです。これからも安全で楽しい山行を行っていきましょう。
・８時２９分 サブリーダーの先導で山行開始。１００ｍほど登ると雪の登山道でした。
・９時３８分 ４合目到着。ハイマツ帯を過ぎると強風、風対策にレインウエアも有効。
・１０時３０分 ７合目到着。Tさんより溶岩流地形の説明あり。溶岩が流れた跡が綺 麗に盛り上っており、地形的な特徴が理解できました。帰宅後調べたら約３０００年前の北山溶岩流の跡とのことです。登山は地学の勉強になります。
・１１時１３分 ９合目到着 なんと赤沼がエメラルドグリーンの色をしていました。なぜ青沼のような色をしていたのか？わかる方教えてください。綺麗でした。
・１１時２５分 山頂到着。強風で早々に下山。
・１４時６分 無事下山です。リーダー、先導されたサブリーダーありがとうございました。雌阿寒は何度登っても素晴らしい山です。
⑥気づき点
・ＮＨＫ朝ドラ「らんまん」の主人公モデル牧野富太郎さんがメアカンキンバイの命名者とのことです（Tさん情報）。現在博物館にて「牧野富太郎とメアカンキンバイ」展示会を開催しています（６月２５日まで）。
・下山時に登山道の氷が溶けて滑りやすい状況でした。ヘルメットは大切ですね。
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5月1日、釧路市で気象台が桜の開花を発表しました。1972年の観測開始以来、最も早い開花だそうです。
今回の雌阿寒岳。北側に一部残雪があったものの、アイゼン出番なしの夏道状態。数年前の同じ時期にはスキーができたというのに、季節の移り変わりが早すぎる。春はどこに行ったのでしょう。
次回山行のスノーーシューハイクも雪がなくて完全ヤブ漕ぎ予想のため、山を変更して開催します。
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