雄阿寒岳(旧道)

2024.11.10 (日) 6:30 登山口出発 15:00 下山

総行程時間 8時間45分

参加者 8名

天気 晴れ 気温 出発時 -3°C 下山時 8°C

昨年も会の山行として旧道から登ったそうですが、 体調不良者が出て途中撤退しています。 今年はそのリベンジと体調万全の8名が挑みました。

旧道は深田久弥さんが登ったルートとして記録があり、 積雪期に登られている方もいるかと思いますが、 笹の濃いこの時期はあまり登られている方も少なく、 紙地図、コンパスでルートファインディングしながらの山行となります。 (初めて参加の私はただくっついていくだけ・・)

昨年の経験も踏まえ緊急時対策も考慮しながらいざ出発。 マイナス気温ではありましたが風がないのでそれほど寒さも感じず、動けば暑くなり着脱しながら体温調整しました。尾根を順調に辿り、ところどころで笹の稲穂 (初めて見ました。 イネ科なんですね) や松の樹皮などを観察し豆知識(トドマツとエゾマ ツの違い、フップシ岳の名の由来など) を得ながら進みます。

873 ピークまでは、腰丈まである笹漕ぎがあります。 873 以降は植生が変わり笹丈も低めとなり、昔の馬車道らしき道を通って1120あたりで雌阿寒岳が木々の隙間から見え出します。


 1140あたりで新道との合流点5合目が見えてきます。 そこからは踏み跡が不明瞭となりますが歩きやすそうなところを選びながら新道5~6合目間 に合流します。

その後は景色を見ながら歩き慣れた道を進み、 7~8合目あたり雪が深くなりチェーンスパイクを装着しました。 山頂では新道からの登頂者 2組おられ談笑したり、遠く大雪の山並みを眺めながらしばし休憩となりました。

下山も旧道を使い (深田久弥さんは新道を通り阿寒湖側に下りたそうな)無事8 名全員が揃って下山しました。

地図読み コンパスの使い方もっと勉強したいと思う山行でした。

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