遭難対策訓練2024

今年も恒例になりました第三回遭難対策訓練を行いました。

今回のテーマは最低限の道具でできることをやる。

今回は山岳コーチ1を取得されたTさんをメイン講師に行いました。

遭難要因2位の転滑落対策を中心に病気疲労、熊、蜂対策などを学習しました。

先月入会したばかりの会員も参加され、熟練会員にはデモンストレーションをしてもらいました。

ロープワークは具体的にどのように実践活用できるか確認しながら行い、皆さんであーでもないこーでもないとワイガヤです。

必要最低限の用具でやってみたり、同じことを最新ギヤを使用してみたりと基本と応用、発展形もやってみました。

本日最後のテーマは傷病者の搬送

スリング一本で、背負い搬送はやっぱり無理があります。

今年はザック搬送に挑戦。

どうしても頭が下がってしまいいまいちです。

皆さんで議論した結果下記のようにザックを離し気味に連結

お尻が落ちるのではと心配でしたが、これが良い感じでした。

要救助者役の人の頭も足も楽に搬送できました。

まるでお姫様抱っこをされているようなしっかり感。

これなら安心して搬送してもらえます。

本当に実践することがないのが理想ですが、登山では常に最悪の事態を想定しておきたいですね。

先日、北海道山岳スポーツクライミング連盟の名誉会長より【継続は力だよ】とお言葉をいただきました。

訓練は継続が大事であると思います。

次回も内容をアップデートしていきたいです。


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