冬山訓練

アバランチトランシーバー捜索訓練

恒例の冬山訓練を行いました。

道具をそろえたばかりの冬山初心者は「今これ何やっているの?」という状態からスタート。道具の扱い方も含めて、いちからたくさんのことを吸収しました。

毎週末パウダースノーを求めて山に入っているBC派は、基本に立ち返って確認。けっこう忘れていたりするものです。

冬山訓練

今回の訓練メニューは

  • アイゼン歩行
  • 耐風姿勢
  • 初動滑落停止訓練
  • 滑落停止訓練
  • アバランチトランシーバー捜索訓練
  • スノーマウント作り

冬の登山は高リスクですから、そのリスクを減らすために道具に頼ることがとても多くなります。

アイゼン、ピッケル、アバランチトランシーバー、プローブ、ショベル・・・。

どれもこれも間違った使い方をすればかえって危険が増すギア。

道具の限界を知り、性能や操作方法を熟知しておかなければなりません。

耐風姿勢

練習の成果が発揮される場は無いに越したことはありませんが、練習をしておかなければ、イザというときにできるわけがなく、訓練は大切です。

 

今回は初めてスノーマウント作りをしてみました

道東は雪が少ないのでビバークには雪洞よりスノーマウントのほうが現実的だと思います。

積雪が少ないうえにカッサカサの乾いた雪で不安定な小山しか作れませんでしたが、こういうことも知っているだけで命が助かるかもしれず、雰囲気だけは伝わったと思うので良しとしましょう。

 

次回の山行は江丹別BCです。

 

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