雌阿寒岳ボッケ山行報告

今回は雌阿寒岳の麓にあるボッケを目指し、川を遡行しました。 

  • 日時  2022年8月21日(日曜日)
  • 天気     晴れ
  • 気温      スタート時14度、終了時26度
  • 距離等  距離6.8Km  標高差288m
  • ペース  50~70%(ゆっくり、YAMAP基準)
  • 参加者     12名

第一ボッケ到着。

V字谷の真ん中を川が流れており、崖の斜面より数か所噴煙が上がっていました。地面は白色と黄土色であり、地熱により谷全体が暖かな感じです。ハイマツと白樺が同じ場所に生えていて珍しい景色でした。植生が混在している原因は地熱と火山性ガスによるのではと勝手に想像しました。

第二ボッケ到着。

谷全体がボッケ群となっており、至るところでお湯が沸いています。ここの地熱エリアは川湯のポンポン山の比ではなく、相当な大きさです。

眺めが素晴らしく、雌阿寒岳へ行く稜線が一望できます。硫黄をはじめ、様々な鉱物の結晶が見受けられます。特に白色の結晶が豊富で、この鉱物が雨で川に流れ込み白濁の原因になるのではと想像します。ここまで来ると川は水量も少なく、源流域と思われます。

剣ヶ峰 稜線

短い山行でしたが冒険の要素があり楽しい山行でした。景色が素晴らしく、雌阿寒岳の新たな魅力に気づきました。次回は剣ヶ峰まで行ってみたいです。

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8月最後の山行は芦別岳、9月はウペペサンケ山です。

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