小海別岳スノーシュー、スキー 報告

3月26日(日)3℃ 曇り
メンバー:3名
現地では想定外の雪の少なさに愕然としました。2週間前、近くの山にいったメンバーの話では、雪が急速に溶けたようです。
アバランチトランシーバーチェックして7時登山開始。取りつく尾根を目指し小さな川を渡渉しました。この時期に装備を濡らすのは危険なのでもしドボンしたら即時撤退しますよーと号令。
日当たりの部分は笹ヤブとなり、残雪部分を選ぶようにスキーやスノーシューで進みます。まもなく雪が無くなり、用具をデポします。デポ地点にはピンクテープで印をつけます。

途中作業道に出たところで下山時の為にここにピンクテープ。バリエーションルートでは下山時に分かるよう印をつけることは後々ありがたみを感じます。ただし下山時には、責任をもって回収することが原則です。
登山口から標高差160m登った地点で完全にヤブとなり本日の引き返し地点となりました。下山時には林道を横切る複数の熊の足跡が、ここは知床の付け根であることを痛感しました。

9時20分下山。
このようなときは用具訓練の良い機会です。アバランチトランシーバーを買ったばかりのメンバーもいるので、トランシーバーの練習をしました。最新鋭モデルならではのマーキング機能、パニックになりがちなセンド自動復帰の確認、トランシーバーが考え中(!マーク表示)となってしまう事例の確認、古い2本アンテナでもファインサーチを有利にする裏技など徹底的に訓練しました。

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ついに雪融け、ウィンターシーズン終了。感覚的には、今年は2週間早かったです。
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