日勝峠 熊見山行
2/9 (日)日勝峠の熊見山へいってきました。
スキー・ボード・スノーシュー混成、メンバーは20代~70代。
雌阿寒岳まで見渡せる最高の展望でした。
最強クラスの寒気到来で、十勝清水のインターの気温はマイナス24℃でした。
ところが、登山開始地点の標高1020mの日勝峠はマイナス19℃。
なぜか標高の高い所の気温のほうが高い状態でした。
セオリーでは、標高が高くなるにつれ0.6℃/100mずつ気温は下がるはずです。
本日のように風が弱く強く冷え込むときは、重たい冷気が十勝平野を覆いつくし、気温の反転がおきているようです。
とはいえ、マイナス20℃近くともなれば、日陰で風が少しでも吹くと極寒です。
冬山は道具に頼る部分が多くなります。
道具の装着等は、やりずらくても手袋をして行います。
凍傷のリスクがあるので、素手で行うのは厳禁です。
今回は冬山初挑戦のメンバーが数名いました。
最初はどんな装備が自分に合うのか分からないため、他のメンバーからスノーシューを借りました。
『わかん』で挑戦したメンバーは浮力が足りずに埋まってしまい、急きょ予備スノーシューを持っていたメンバーからレンタル。
『わかん』はスノーシューの代替にはならないということを、メンバー全員で実感した次第です。
熊見山付近の十勝側斜面でのボード滑走動画です。
次回の活動は「藻琴山」です。スキー、ボードだけでなく、スノーシューも可能な山行です。
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