三段山スノーシューハイク

1月9日(月祝)

0730登山口(吹上温泉白銀荘前)発

1025三段山山頂着

1045三段山山頂発

1215登山口着

距離:6.4km  標高差729m

参加者:4名

多くの方は8日から近くの宿泊施設で前泊。施設にある素敵な温泉はかなりの混雑&サウナは激混みでしたが、長風呂好きのメンバーはトータル3時間くらい温泉&サウナを楽しみ、翌日に備え、セルフロウリュでじゅわわ〜っと気合を充填します。

9日7時半に全員集合。前十勝岳バックカントリーチームと別れ、アバランチトランシーバーのチェックをしてから出発します(今回は三種の神器の携行が参加条件でした)。下界は晴れ間が見えるも、山方向の天気は予報通りの曇天。小雪もチラつき、ガスってよく見えません。風が強くないのが救いです。

一段目、二段目は、わりとあっさりとクリア。振り返ると、白い布団をかぶった富良野盆地がよく見えます。

二段目の上でgpsを確認すると距離的にはコースの半分くらいで、ピークまでまだ距離がそこそこあります。ここからは風が強まり、雪が顔を叩きます。やや苦行モードになりながら、薄いガスの中をとぼとぼと登っていく。三段目がどこなのか、残念ながらよくわかりませんでした。

頂上稜線に出るあたりで、ふと見上げると頭の上だけぽっかりと青空が見える。

眺望が得られるかもとちょっとだけ期待を膨らませながら、1025頃に山頂へ

幸い風がさほど強くなかったので、頂上でエネルギー補給をしていると、ガスの切れ間から白銀につつまれた三峰山〜上富良野岳〜上ホロカメットク山の岩峰が目の前に。

もうしばらく待っていたら、十勝岳と思われる真っ白い雪峰も拝めました。私以外の誰かに、きっと良い行いをした人がいたのでしょう(ありがたや〜)

風も強くなったので1045頃に下山開始。下りはずっとガスの中。時折パウダースノーに足を滑らせながらも、サクサクと下りることができました。1215に登山口に無事帰還。

三段山は、夏道は周囲の山への縦走ルートがないため、夏山シーズンはこのエリアにきても足が向きにくい山のように思いますが、厳冬期は晴れさえすれば白銀の十勝岳連峰を拝める絶好の展望台ですね。今回も、多少の幸運に恵まれ、素晴らしい山行になりました。

(おわり)

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次は雪上訓練です。よりリアルな状況を求めて、かつてスキー場だった一角で行います。(許可をいただいています)

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