3月研修会「テント泊の基礎知識と設営・撤収のコツ」を開催しました
今年度最終回の研修は「テント泊の基礎知識と設営・撤収のコツ」です。
かつてテント泊登山といえば、社会人や学生山岳組織に所属する醍醐味で、経験値を積むことで得られる知識や知恵、技術などを指導者などから学ぶことができました。
最近はテントが軽量化されて値段も手ごろになり、ソロテントの普及をはじめとして、テント泊登山のハードルが下がっています。
それととともに、テント四隅のペグを省略するなど「おや?」と思うような設営をしている例をよく見かけるようになりました。
研修会では、スリーブ式と吊下げ式の二種類の自立型テントを用意し、室内で実際に設営してもらいました。
テントの設営と撤収には外せないポイントがあります。
例えば、ポールは「押して入れる」「押して出す」こと。絶対に引いてはいけません。収納するときは、真ん中から半分に折って、中のゴムに均一にテンションがかかるようにします。
強風や雨天の設営・撤収にもコツがあります。
今年からテント泊デビューをするためについ最近テントを購入したばかりの会員もいて、みなさん熱心に取組んでいました。
あっという間の1時間半でした。
くしろ山岳会では、新規会員を募集しています。
見学大歓迎です。
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